どんどこびより

オタクが趣味について好き勝手につぶやいてます

もうすぐ社会人になるオタクが思うこと

社会人になってからの時間が長すぎる。永遠のように感じた大学も4年間だったのに、これから40年くらい社会人とかいうフェーズがあるのヤバすぎる。

 

何がヤバいって、40年区切りが無いのがヤバい。ふと先のことを考えた時に、「俺ってこれからの人生社会人になったあとは老いて死ぬだけなのかー」と思ってしまうのがヤバい。ヤバすぎる。もっと1年ちょいくらいごとの30フェーズくらいに分けて欲しい。

 

高校とか大学とか、区切りがあって、ずっと俺はそれらを舞台にした物語を楽しんできて、だからそこが過ぎたら、これからは結構後半戦? というか、死が近づいてきている気がしてしまう。それがたまらなく恐ろしい。

 

これはすべてのオタクに言えることでは無いと思うけど、俺は「物語のキャラクターに自分を重ね合わせて楽しむ」タイプのオタクだったから、俺は学生生活を彼らのように遅れなかったな、ということがかなり頭にへばりついている。冷静に考えてヤバい。俺の人生は一度きりなんだぜ? それが、もう終わってしまうのかよ。

 

勿論、物語は先人たちの憧れや祈り、悪く言えば妄想から出来たものであるだろうから、そんな風に送れないのは当然だとも思う。周りの人間も必要だし、彼らは多くの場合、物語のキャラクターほど人間が出来ていない。

だから仕方が無いことだとは思う。そもそも、真似ようとする自意識を持ってしまっている時点でフェイクだし。

 

これからはどうしようか。もっと多くの物語、とりわけ社会人となった人たちあるいはその程度の年齢の人たちの話を読むか、それか物語に頼るのを止めるか。

後者はとても寂しい気がする。